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“社会を動かす”アドボカシー実践講座 STEP3を実施

3月13日(土)から行っている「“社会を動かす”アドボカシー実践講座」。参加者たちはSTEP1、STEP2を通して、NGOの役割やアドボカシー活動について理解を深めてきました。身に着けた知識を生かしてアドボカシー活動の実践ノウハウを学ぶ、STEP3を、3月27日(土)~28日(日)に埼玉県比企郡の国立女性教育会館で行いました。林直樹氏(株式会社電通)、岩附由香氏(特定非営利活動法人ACE)を講師として迎えました。

初日はまず、STEP1、STEP2を振り返り疑問点を解消。続けて、STEP2のNGO訪問グループに分かれて、学びを発表するための準備を行いました。

午後は冨田沓子氏(特定非営利活動法人ハンガー・フリー・ワールド)が、海外で行われたアドボカシー活動の事例を共有。成功事例を通じて、アドボカシー活動を戦略的に行うためには「何のために行うか」「共感できるか」「どんな手段をとるか」「誰に働きかけるのか」をはっきりとすることが大切と学びました。

続けて行われた林氏のレクチャーでは、アドボカシー活動を行う上で欠かせないコミュニケーション・スキルを学びました。活動が取材された姿を想像して実際に記事を書いてみたり、さまざまなメディアを組み合わせてアドボカシー・キャンペーンの広報戦略を考えたりすることで、対象と切り口に合ったメディアの選定や、シンプルで心を動かす表現の重要性を理解しました。
夕食後は、午前中にグループごとにまとめたSTEP2(NGO訪問)の発表を行いました。それぞれのNGOがMDGs達成に向けてどのような活動を行っているのか、今後の課題は何なのなどを発表し合うことで、それぞれの活動や役割の違いを理解しました。

28日(日)の午前中には、岩附氏を迎えてのレクチャー「一歩を踏み出せば道は開ける」を実施しました。大学院生時代にACEを立ち上げて現在でも代表を務める岩附氏の話を聞きながら、第一歩を踏み出して活動を広げるコミュニケーション術を学びました。「行動力」「相手を理解するチカラ」「想像力」などの心がけや、「目的を文章にして仲間と共有すること」のようなすぐにできるアクションに加えて、「自分が持っていない力を仲間や多くの人との関わり合いの中で補い合うことで、誰でも一歩を踏み出せる」という気づきがありました。

続いて、山田太雲氏(特定非営利活動法人オックスファム・ジャパン)による「日本の援助とMDGs達成」についてのレクチャーを実施。2005年のグレンイーグルスサミットで「2010年までに500億ドルの援助を増額する(2004年比)」という約束がされながら、世界的な経済危機などの理由で達成は困難だといわれています。MDGs達成のためにはODA増額が必要な中で、市民はどのような声を、どのような機会に、どのような方法で決定者に届けることができるのか、2010年の重要性と果たすべき役割を学びました。

講座の最後を飾るのは、「実践アドボカシー・プランニング」です。4~5人のグループに分かれた参加者は、グループごとに1人の「主人公」を決定。私立大学で国際関係学のゼミに所属する大学3年生、校則の厳しい進学校に通う高校2年生など、それぞれの立場になりきって、9月に行われる国連MDGsレビューサミットまでに行うアドボカシーの計画を考えました。
ワールドカフェ形式でそれぞれの案につけられたコメントを元に計画を練り直して、各グループの計画が完成。大学のキャンパスでSTAND UPへの参加を呼びかけて、参加者に首相へ手紙を書くことを促す案、企業のCSR担当者を巻き込んで企業でのSTAND UPを拡大する案などさまざまなアイディアが出され、3週間に渡った「“社会を動かす”アドボカシー実践講座」が終了しました。

講座終了後、社会人の参加者有志は「社会人対象の勉強会」を目標にミーティングを繰り返し実施中。講座は仲間や情報を得るだけではなく、行動の第一歩につながりました。「世界の貧困問題を解決するために何かをしたい」という漠然とした想いを形にする「“社会を動かす”アドボカシー実践講座」。次回は2011年春に実施予定です。




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