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【プレスリリース】国連MDGs特別イベントでの安倍総理演説への日本のNGOの共同所感

2013.9.28


【プレスリリース】

国連MDGs特別イベントでの安倍総理演説への日本のNGOの共同所感

★「人間の安全保障」に加え、「人権」をポスト2015年開発目標の指導理念に!
★「人災」を「災害対策」の中に位置づけてください!


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2013年9月26日
(特活)国際協力NGOセンター(JANIC)
動く→動かす(GCAP Japan)
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●本日(9月25日)、米国・ニューヨークの国連本部において、国連「ミレニアム開発目標」(MDGs)特別イベントが開催されました。本イベント冒頭の全体会で、日本の安倍晋三・内閣総理大臣は、ガイアナのラモター大統領、ルワンダのカガメ大統領、南アフリカ共和国のズマ大統領などとともに登壇し、発言を行いました。

●安倍総理の発言は、主にポスト2015開発目標に向けられました。総理は、ポスト2015開発目標においては、各国の国内格差の課題に対応するとともに、持続可能な開発が重視される必要があると指摘し、日本のODA政策の基本理念として掲げてきた「人間の安全保障」を、ポスト2015開発目標それ自体の指導理念とすべき、と述べました。そのうえで、総理は日本が取り組む課題として保健、特に「ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ」と災害対策の二つを挙げ、これまでの我が国の取り組みを紹介しました。そして、ポストMDGsの取り組みのためには、民間活力や新興国の貢献などを強化する必要があるとして、発言を締めくくりました。

●私たちは、MDGs特別イベントへの安倍総理の発言を歓迎し、高く評価します。安倍総理の発言は、日本の首脳として、MDGs達成やポスト2015開発課題への日本の積極的な意思を表すものです。そのうえで、私たちNGOは、安倍総理の発言内容について、以下の提起を行います。

★1.日本は、「人間の安全保障」に加え、本イベントで多くの首脳が強調している「人権」を、ポストMDGsに向けた日本の基本理念とすることを表明する必要があります。個人とコミュニティに焦点を当て、「保護」と「エンパワーメント」で人間の尊厳の確立を目指す「人間の安全保障」は、いかなる局面でもその尊厳を守る盾となる「人権」を組み合わせることで、より強靭になり、国際的な理解や支持を高めることもできます。

★2.日本は、自ら追求するアジェンダを主張するとともに、開発の後退を防ぎ前進させたいとする途上国の声に応える必要があります。安倍総理の前に登壇したガイアナのラモター大統領が発言したように、途上国が国際社会の協力で進めてきた開発の成果を後退させかねない「気候変動」や国際的な金融・経済危機に対して、日本が国際社会と協力して取り組みを進め、また、途上国の「開発」に向けた国際的な政策一貫性を追求することで、「後戻りを許さない」という強い意思を示すことは、途上国の政府にとっても大きな励みになります。

★3.日本は、ポスト2015において「災害」の重視を主張する際に、「自然災害」のみならず「人災」も対象となることを明確に示す必要があります。工場や鉱山などからの化学物質の流出や、福島第1原発事故にみられる放射能汚染などの「人災」、特に大規模な「産業災害」や「複合災害」は、民間主導の経済成長の拡大や気候変動などに伴い、今後途上国でより増加することが予想されます。福島第1原発事故を含め、災害の経験や教訓を記録し国際的に共有し、さらには補償などの対応を国際基準化することで、人災を未然に防ぎ、被害を最小限にすることができます。

●私たちNGOは、世界の最も貧しい人々に寄り添って活動することで培ってきた市民社会としての付加価値を総動員し、日本政府を含むあらゆる主体と協力して、現行のMDGsの2015年までの達成とよりよい「ポスト2015開発目標」の確立に努力していきます。私たちは安倍総理、日本政府に対し、ぜひとも内外の市民社会の声により耳を傾け、市民社会との協働を深めていただくよう、求めていきます。

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本所感に関するお問い合わせは:
 (特活)国際協力NGOセンター(JANIC) 担当:堀内 葵 
   メールアドレス:horiuchi@janic.org
 「動く→動かす」 担当:稲場 雅紀 
   メールアドレス: office@ugokuugokasu.jp
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本プレスリリースのPDFファイル

【イベント報告】ポストMDGsナイト・カフェ~ネット社会運動の可能性を考えよう!~

2013.9.26

9月5日(木)夜、ホワイト&ケース法律事務所のご厚意で丸の内トラストタワーの会議室をお借りして、「動く→動かす」主催のシンポジウム「ポストMDGsナイト・カフェ~ネット社会運動の可能性を考えよう!~」を開催しました。

今回のナイト・カフェは、署名プラットフォームで有名なChange.orgからハリス鈴木絵美さんをお招きし、市民の声を広める方法として注目を集めている「ネット社会運動」をテーマにお話しいただきました。「ミレニアム開発目標」(MDGs)が終わる2015年末以降の開発課題の在り方を考える「ポストMDGs」において、より良い開発のための世界的枠組みを作るためにも、様々な方向から世界の課題を考える必要がある為です。

まず鈴木さんに、彼女が日本支部のキャンペーン・ディレクターとして活躍されている社会変革のための署名プラットフォーム“Change.org”についての説明と、日本におけるネット社会運動の現状と可能性についてお話を伺いました。主な内容としては、日本発の社会運動の傾向と社会の反応、ネット社会運動のトレンド、成功事例や失敗事例に関するお話でした。

次に、参加者が5~6人ずつにグループに分かれ、鈴木さんのお話をもとにディスカッションを行いました。各グループとも非常に盛り上がり、予定していた時間をオーバーしてしまうほどでした。

最後は、ディスカッションで出た各グループの意見を全体で共有し、鈴木さんとの質疑応答で終わりました。

最後まで、参加者の方々は積極的に参加しようという姿勢がとても印象的でした。

Change.orgさんのウェブサイトを見ると今日聞いた話がストンと胸に落ちる一節を発見しました。「ごくごく普通の人でも、人と人との繋がりを通して、何百人、何千人もの賛同者とつながることができる。そして問題が解決できる相手に、直接その思いをとどけることができる。」その言葉通り、「ネット社会運動」は現代ではとても重要なものだと感じました。そしてこの考え方は、「動く→動かす」やMDGsに相通じるものがあると思います。改めて、一人一人の力を合わせることの大切さを学んだ一日でした。
(インターン 浅倉)

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【イベント案内】ネットワーキングイベント「STAND UP TAKE ACTION~貧困のない社会に向けて一歩前へ!」

2013.9.26


昨年は、「私たちがつくる貧困のない社会」と題して、国内外の貧困に対して取り組んでいる方々をゲストスピーカーにお招きし、ネットワーキングイベントを行いました。おかげさまでたくさんの方々にご参加いただき、会場でつながった方々が一緒に活動を始めるなど、行動へのきっかけとなりました。
昨年の様子はこちら

今年も6人のゲストを招き、ネットワーキングイベントを行います。ゲストからそれぞれの活動分野のお話をうかがった後は、ゲストや参加者同士で交流ができる交流の時間もしっかりととります。

普段「貧困」と聞いて思い浮かぶのは、経済的に困窮している人々や国々かもしれません。ただ、一口に貧困と言っても、その状況、陥る過程、抜け出せない要因はさまざまです。

今回のゲストの方々をはじめ、その状況や要因をどうにかしようと、いろいろな角度から解決に向けて取り組んでいる人々がいます。その取り組みは、決して特別な人たちだけのものではありません。私たちにも身近なもので、行動への意志と機会さえあれば、誰でも解決に向けた後押しができるのです。

この世界が今、どうなっていてどこへ向かおうとしており、人々は何に取り組んでいるのか。ゲストから国内外の話を聞き、私たちにできることを考えてみませんか?そしてゲストや他の参加者との交流から、貧困をなくしていくためのヒントを得て、行動へのきっかけをつかみましょう。

プレスリリースはこちら

<こんな方にオススメのイベントです>
・社会貢献活動やボランティアに興味のある方
・国内外の貧困問題と解決への取り組みについて知りたい方
・日本のことや世界のことについて気軽に話をしてみたい方
・ボランティア活動をやってみたいけれど、どうしたらいいか分からない、自分にもできるのか今ひとつ不安がある方
・社会的な活動を何かしてみたい、同じような考え方を持つ人々とつながりたい方

<イベント概要>
日時:10月11日(金)19時~22時
(開場18時45分、19時~19時20分は映像上映&解説)
会場:Mイベントスペース代官山
東京都渋谷区恵比寿西1-33-18 コート代官山B1 地図
定員: 100人
参加費: 1000円(軽食付き、ドリンク別)
お申し込み:こちらのサイトからお申し込みください。

<プログラム>
・映像で見る、より良い世界に向けた取り組み
・ゲストのトーク
・ネットワーキングのための交流時間
STAND UP TAKE ACTION*の実施

ゲストトークのトップバッターは池上清子さんです。専門分野のジェンダーと人口を切り口に、世界の現状と今後のゆくえをお話しいただきます。世界の話の次は、知っているつもりでも実はよく知らない日本の貧困問題の現実について、ホームレス支援活動をする清野賢司さんに伺います。活動から見えてきたことを中心に、貧困のさまざまな要因についてお話しいただきます。前半の最後は博士課程で平和構築学の研究をしているスーダン人のモハメド・オマル・アブディンさん。異国の地で暮らして研究するだけでも大変なことは多いと思いますが、アブディンさんには目が見えないというハンデもあります。行動への意志を持って機会をとらえ、さまざまな困難も乗り越えてきたエピソードを交えつつ、母国スーダンのことや、研究の話などをお聞きします。

そして後半のトップは、東ティモールでフェアトレードのコーヒー農家の支援活動にかかわる野川未央さん。身近な物を買うことが支援につながり、東北の被災地でも広がっている話題のフェアトレードですが、その仕組みや意義、現地の生産者がどのように恩恵を受けているのか等を知る良い機会です。その次の渡邉清孝さんは、国際協力NGOの事務局長です。海外支援のための資金確保に知惠を絞り、「書き損じはがき」を活用したユニークな方法で活動資金を捻出しています。1枚のはがきがどのように国際協力につながるのか、そして支援というものに関する考え方も聞いてみましょう。最後の定光香さんは、普段は一般の企業に勤める会社員です。フルタイムの仕事をしながらも、NGOのタスクチームに加わり、ボランティアスタッフとして重要な役割を担っています。仕事をしながらボランティアを続ける苦労、活動からの学びや楽しみなどについてお話しいただきます。ボランティアに興味のある方には特に聞いてほしい内容です。

<ゲストのプロフィール>
●池上 清子 氏
 日本大学大学院 総合社会情報研究科 教授
国連本部、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)、ジョイセフ、国際家族計画連盟(IPPF)、国連人口基金(UNFPA)などを経て、2011年より現職。開発途上国での女性の健康、リプロダクティブ・ヘルス/ライツ、人口、HIV/エイズなど諸問題に取り組む。外務省ODA評価有識者会議委員、TICAD野口英世賞選考委員などを務める。保健分野NGO間のネットワーク構築にも寄与。

●清野 賢司 氏
 (特活)TENOHASI 事務局長
中学校で社会科を教えていた時に行った総合的な学習の時間でのホームレス問題の授業がきっかけで、2004年からボランティアとして会にかかわるようになる。現在は中学校の特別支援学級の教員をしながら活動する。2007年より事務局長。

●モハメド・オマル・アブディン(Mohamed Omer Abdin) 氏
 東京外国語大学 博士課程在籍(平和構築学)、(特活)スーダン障害者教育支援の会 理事
1978年スーダンの首都ハルツーム生まれ、12歳まで弱視、12歳からほぼ全盲。1998年に来日。2007年にスーダン障碍者教育支援の会を立ち上げ、2008年にNPO法人格取得。初代の代表理事を務める。現在、東京外国語大学博士後期課程に在籍。著書には、今年ポプラ社から出版された『我が盲想』がある。

●野川 未央 氏
 (特活)APLA(Alternative People's Linkage in Asia) 事務局スタッフ
大学の恩師の影響で、自分たちの暮らしと世界で起きていることの関係性に関心を持ち、自然食・雑貨販売店勤務などを経て、2008年5月より特定非営利活動法人APLA((株)オルター・トレード・ジャパンの関連団体)のスタッフとして、国内の広報・イベント関連、海外事業の東ティモールを主に担当。コーヒー産地に滞在、村の人びとと生活を共にし、自立した地域づくりをめざして議論・実践を重ねている。

●渡邉 清孝 氏
 (特活)ハンガー・フリー・ワールド 理事・事務局長
1967年宮城生まれ。東北学院大学卒業後、3年間の企業勤務を経て1993年現団体に入職。ファンドレイジングやハイチ担当を経て2003年から現職。(特活)国際協力NGOセンター 理事ほか、NGOのファンドレイジングやマネジメント等に関する講師や委員を務める。

●定光 香 氏
 (特活)開発教育協会 開発教育入門講座タスクチーム ボランティア
十数年前に開発教育に出会ってから、その可能性と面白さに魅かれ、会の活動にかかわり続けている。6年前に就職で上京してすぐ、開発教育入門講座のボランティアの活動を始めた。会社員としてフルタイムの仕事をしながら、出来る範囲での活動を続けている。普段仕事をしていても無理のないかかわり方で、この活動を長く続けていきたいと考えている。

<お申し込み>
こちらのサイトからお申し込みください。

◆お問い合わせ◆
「動く→動かす」担当:諸(もろ)
TEL 03-3834-6902
office@ugokuugokasu.jp
http://www.ugokuugokasu.jp
〒110-0015 東京都台東区東上野1-20-6 丸幸ビル3階
特定非営利活動法人アフリカ日本協議会 気付

*STAND UP TAKE ACTION(スタンド・アップ)とは
 2015年が達成期限となっている貧困解決のための世界的な目標「ミレニアム開発目標(MDGs)」の達成を目指し、2006年から世界的に行われている活動です。貧困解決を求めて立ち上がり、写真を撮って人数を数えて登録し、その声を「動く→動かす」が日本のリーダーたちに届け、MDGs達成と貧困解決に向けた取り組みにより力を入れるよう働きかけます。
 昨年日本では、2万6563人が立ち上がりました。今年は10月20日(日)まで実施中です。学校、オフィス、公園で、仲間、同僚、家族とともに、あなたもより良い社会を目指すアクションに参加しませんか。今年もすでに続々と活動報告の写真がアップされています。
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Photo: Naoto Masagaki



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