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【プレスリリース】次の国際開発目標をより良いものにするためにアジアの新しいキャンペーンがスタートします

2014.8.19

本プレスリリースのPDFファイル


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i Move for Justice, Peace and Equality


本日8月19日(火)、国連が2000年に定めた貧困問題解決を目指す「ミレニアム開発目標(MDGs)」の達成まで、残された時間が500日となりました。この日、私たちアジアのNGOネットワークは、貧困を終わらせるための新しい開発枠組みを提案するプラットフォーム 「action/2015 Asia」を立ち上げ、貧困のない世界を目指して、「i Move Against Injustice, Inequality and Insecurity」(「私は不公正、不平等、不安定な社会を変えるために行動します」という意味で、通称アイ・ムーブ)というキャンペーンをスタートしました。アイ・ムーブは、世界と地域のリーダーたちに、子どもから大人まで、男女の区別なくそれぞれが持つ権利をきちんと擁護するよう求めていくキャンペーンです。各国でさまざまな活動が行われる予定です。

アジアの活動家たちは、MDGs達成まで残り500日となり、世界人道デーでもある8月19日(火)をキャンペーン開始日に選びました。世界のリーダーたちが新たな国際開発目標であるSDGs(持続可能な開発目標のこと、ポストMDGsあるいはポスト2015とも呼ばれる)を決定し、2015年11月の国連気候変動パリ会議(COP21)で気候変動交渉が終了していく中、これからの16カ月間は重要な機会となります。

インターネットと実社会の両方において、公的な場での活動、集団的な行動、対話、署名、集会、イベント、一連の取り組みが行われます。これらの活動が、現実やひどい不公正がもたらす影響に立ち向かうべく始まろうとしています。アイ・ムーブは、作り上げられた旧態依然とした決まり事だけでなく、地球を破滅に導く過剰な消費に対しても人々の意識と怒りを高めていきます。また一方でアイ・ムーブの活動は、楽しさ、活動に懸命に取り組める何か、そして教育的な側面も含まれています。

action/2015 Asiaは、すぐに行動する必要がある国際レベルでの機会、政財界のリーダーたちの古く凝り固まった考え方への挑戦、連鎖する貧困の原因となる構造、不公正、不平等、そして不安定を明確に社会に示すための包括的なプラットフォームです。action/2015 Asiaは、国際的なキャンペーンaction/2015とGCAP(貧困をなくすためグローバル・コール)のキャンペーン'Global Moves for Justice'(公正な社会を求めて行動しつながろう)と連携して行われます。

◆action/2015 Asiaとは
action/2015 Asiaは、この地域全体の個人、組織、社会運動、その他の関係者を刺激して後押しをし、公正で持続可能な世界をつくるための取り組みです。2014年8月の立ち上げから2015年末までの間、action/2015 Asiaは政府、企業、財団、ポスト2015年開発目標と国際的な気候変動交渉に影響をもたらすために、アジア人の声と願いを大きな声にして拡散していきます。action/2015 Asiaには、13の国の31の市民社会団体と、次の11の国際ネットワークが参加しています:ADA(Asia Development Alliance)、Beyond 2015, CAN(Climate Action Network)、CIVICUS AGNA(Affinity Group of National Associations)、Feminist Task Force、GCAP(Global Call to action Against Poverty)、IFP(International Forum of National NGO Platforms)、NGO Forum on the ADB、Save the Children、Socially Excluded Task Force、World Vision

◆私たちが考える問題
教育、保健、水、衛生、食料、安全できれいな環境などの基本的な人権。この基本的な人権でさえ踏みにじられて暮らす人々が世界には10億人います。差別や不平等な待遇は、しばしば女性や社会的に排除された人々を搾取された貧しい生活に追い込みます。世界の最富裕層の85人が持つ資産が最貧層の35億人(世界人口の半分)が持つ資産と同程度になっています。地球の生態資源の80%を消費するのは世界人口の20%です。毎晩10億人が空腹かかえたままで就寝を余儀なくされている一方で、年間33%の食品ロスが出ています。グローバル経済の優等生であるアジア諸国ですが、社会保障に費やすのはその収入のたった2.5%です。極度に貧しい暮らしをしている人の3分の2は女性です。お金、権力、自然資源への欲望は武力紛争を助長し、一方で暴力によって3カ国に1カ国では、人々の普通の暮らしが阻害されています。時間切れが迫りつつあるのです。

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【プレスリリース】国連制定の国際開発目標“MDGs”達成に残された日数があと500日に~国際協力NGOネットワーク「動く→動かす」の戦略とルー大柴氏からのメッセージ

2014.8.19

プレスリリースのPDFファイル

国連が2000年に定めた貧困問題解決のための国際開発目標「ミレニアム開発目標(MDGs)」。本日、その達成までの日数が、残り500日となりました。MDGsには、貧困、教育、保健など8つの分野で具体的な目標が定められ、国連や国際機関、世界各国政府、NGO、市民、企業などが2015年末までの達成を目指して取り組んできました。

先月発表されたばかりの国連の報告書「The Millennium Development Goals Report 2014」によれば、途上国で極度の貧困状態に暮らす人の割合は1990年の47%から2010年には22%に半減し、衛生的な水を確保するための改良水源を利用できない人々の割合は1990年の24%から2012年には11%に減少しており、すでに目標を達成している項目や達成見込みとされる項目もあります。

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Photo: Hunger Free World Burkina Faso


しかし現状では、すべての目標を達成することはほぼ不可能と見られ、進捗も国や地域、目標によってまちまちです。例えば飢餓に苦しむ人々の割合を半減させる目標は、達成率約82%、5歳未満児の死亡率を3分の2削減する目標は達成率62%で、達成見込みは厳しい状況です。

2009年から貧困のない世界に向けてMDGs達成を目指して活動してきた国際協力NGOネットワーク「動く→動かす」(日本のNGO 73団体が加盟、東京都台東区)では、残り時間が限られ厳しい達成見通しの中、貧困問題解決が先送りにならないよう、日本政府などへの政策提言と働きかけを続け、貧困問題解決を求める一般の人々の声を集めて日本政府に届ける活動も引き続き実施していきます。また、現在政府間で調整が進むMDGs後の新しい開発目標「ポスト2015年開発目標」をより良いものにするための取り組みも継続していきます。

今後はまず、8月24日に東京都江東区の日本科学未来館において、一般向けのシンポジウム「トイレから始めるより良い世界-MDGs達成期限まで500日で何ができるのか」を開催します。そして9月13日(土)~10月19日(日)は、世界では2006年から行われ、来年MDGs達成年を迎えるため今年が最後となるキャンペーン活動「STAND UP TAKE ACTION(スタンド・アップ)」を実施します。また、MDGs後をにらんでグローバルに行われる活動の前哨戦として、アジア地域で行われるiMOVE(アイ・ムーブ)キャンペーンにも協力していきます。


【さまざまな途上国の現場を自らの足で歩き目で見てきたルー大柴氏 からのメッセージ】

「これまでいろいろな途上国をルックしてきました。どのカントリーも経済的にも衛生的にも、メニーのプロブレムを抱えています。バイマイセルフで見聞し、ジャパンの素晴らしさを改めて知ったナウ。リトルビットですが、そういったカントリーに『ハッピーを届けられたら』とシンクしています」

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【お知らせ】マララ、ボノら世界のモラルリーダー6 名が、世界の指導者に貧困の根絶と気候変動への責任ある取り組みを求める公開書簡を発表

2014.8.9


2014年7月18日、故ネルソン・マンデラの誕生日に、マララ・ユスフザイ、ボノ、ムハマド・ユヌスなど世界の著名な社会正義運動家、ノーベル平和賞受賞者、宗教的指導者など、正義と平等に向けた闘いの象徴的なモラルリーダーたちで構成される6名が署名し、世界の指導者に貧困の根絶と気候変動への責任ある取り組みを求める下記の公開書簡を発表しました。

現在国連の各国政府代表者が集い、国連事務総長および国連総会に向けて2016年以降の世界の新しい開発目標(ポスト2015 年開発目標)への提案作成が進められています。7月18日はこのプロセスの最終会合日であり、国連ミレニアム開発目標に続く新しい開発目標の青写真*が提出されました。
*Outcome Document - Open Working Group on Sustainable Development Goals

公開書簡では、来年2015年を貧困、格差、気候変動と闘う変革の年とし、2015年に期限を迎えるミレニアム開発目標に続く新しい開発目標の策定という、世界にとって極めて重要な機会に際して各国首脳が積極行動を取り、来年9月の国連総会で合意される予定のポスト2015年開発目標および同12 月にパリで開催される国連気候変動枠組条約の第21回締約国会議(COP21)という2つの重要機会において、高い野心レベルが保たれることを求めています。

今回、本公開書簡のイニシアティブを取ったのは、2015年1月より開始予定の、action/2015という何百もの市民社会組織から構成される史上最大規模の世界的なキャンペーンの構成団体です。action/2015が目指すのは、2015年に決定されるポスト2015年開発目標および気候変動に関する国際合意が野心的な内容となること、そしてその実施に政策決定者が責任を持つよう働きかけるため市民による世界的なムーブメントを起こすことです。

私たちが次の世代のために、今、どんな道を選択すべきなのか、それが真に問われています。


世界のリーダーのみなさん、

私たちは、世界に向けて警鐘を鳴らします。2015年が大きなチャンスの年であるとともに、膨大なリスクをはらんでいる年であることを、声を大にしてみなさんにお伝えします。

2015年、世界は人類と地球の未来を決定づける大きな決断をします。これほど大きなチャンスをこれまで人類は経験したことがあったでしょうか。現在、世界では国連ポスト2015 開発目標と、新しい気候変動枠組み策定のための議論が行われています。それぞれ2015年末に締めくくられる予定です。そのとき私たちは、人類と地球が、どのような未来を辿ることになるのかを決定しなければなりません。私たちの未来には2つの道があります。

そのうちのひとつ、明るい未来に続く道には、これまでの人類の進歩と失敗からの学びに基づいた、極度の貧困、飢餓、そして母親と子どもが予防可能な原因で亡くなることのない世界が待っています。そこではすべての人が尊厳を持って暮らし、平等に自らの可能性を伸ばす機会が与えられています。同時に、地球の環境が守られ、こういった暮らしを続けていくために必要な資源が残されている未来でもあります。私たちが正しい選択をすれば、このような未来を築くことは可能です。

もうひとつの道には、進歩や過去の失敗から学ぶことなく、貧困や飢餓といった不条理や伝染病がまん延し、限られた自然資源に対してアクセスできる人とできない人がいる、極めて不安定な未来が待っています。こうした欠乏を要因とした悲惨な紛争の火の粉からは、どんなにお金を持った人も逃れることはできません。これまでのような旧態依然とした無関心な態度をとり続けていると、実際に起こりうる未来です。

みなさんはどちらの未来を選びますか? 2015年に世界が下す決断と、それに続くさまざまな準備の過程で、どちらの未来を私たちが送ることになるかが決まります。

ひとつ良い兆しがあります。昨年亡くなったネルソン・マンデラ氏の有名な言葉―奴隷制やアパルトヘイトと同様に、貧困は自然のものではなく、人間から発生したものだ。よって貧困は、人類の手で克服し、根絶できる―に影響され、2015年に向けて世界的なムーブメントが起きていることです。

この地球と人類のためのムーブメントは、歴史的チャンスにおいて変化を起こそうとするリーダーを讃えます。しかし、すべての人のために、より安全で、より良い世界をつくろうとしない人はその責任を問われることになるでしょう。このムーブメントは、周縁化され、権利を剥奪された人々のために声を上げ、正義を求めています。そして、あなたにも同じことができるよう促しています。

私たちのより良い未来について自信を持って考え、誰も取り残されない世界を実現しましょう。人類と地球にとって、こんなにも大切で偉大な決断をしたのが私たちの世代であるということを未来の人がうらやむような、そんな決断を共にしましょう。


敬具

グラサ・マシェル(Graca Machel)
モ・イブラヒム(Mo Ibrahim)
マララ・ユスフザイ(Malala Yousafzai)
ムハマド・ユヌス(Muhammed Yunus)
デズモンド・ツツ(Desmond Tutu)
ボノ(Bono)



英語版はこちらにアップされています
"Bono, Malala & Desmond Tutu send stark warning to world leaders"photoweb.jpg





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