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“社会を動かす”アドボカシー実践講座 STEP1を実施

3月13日(土)、東京都・文京区の富坂キリスト教センターで「動く→動かす」主催の「“社会を動かす”アドボカシー実践講座」が始まりました。2週間をかけてSTEP1(基礎)、STEP2(NGO訪問)、STEP3(実践)を行う講座の基礎編です。受講生は約20名。高校1年生から社会人まで幅広い年代から、国際協力やボランティア経験も異なるさまざまな参加者が集まりました。

STEP1では、「動く→動かす」加盟団体から西 あい氏(特定非営利活動法人開発教育協会)、山田 太雲氏(特定非営利活動法人オックスファム・ジャパン)、稲場 雅紀氏(「動く→動かす」事務局長、特定非営利活動法人アフリカ日本協議会)が講師として登場。全体ファシリテーションは、冨田沓子氏(特定非営利活動法人ハンガー・フリー・ワールド)が務めました。

午前中に行われたワークショップ「貿易ゲーム」では途上国、先進国など様々な立場のグループに分かれて貿易を模擬体験しました。ゲーム内ではコンピューターを持つ先進国グループにだけが商品の取引価格変化を知ることができ、先進国と途上国の貧富の差は開く一方。途上国グループのメンバーからは、「資源や技術の格差が、情報格差によってさらに広がる。市場はフェアじゃない」という声が上がりましたが、「このような不公正なしくみを変えるのがアドボカシーの役割」との一言で、アドボカシーの必要性を肌で感じられたようです。

2000年に採択されたミレニアム開発目標(MDGs)についてのセッションから、午後の講座を開始。8つのゴールの中身が語られることの多いMDGsですが、採択の背景や意義、課題など、貧困問題解決におけるMDGsの位置づけを中心にレクチャーが行われました。山田氏は、MDGs採択によって多くの途上国で貧困削減が政治課題になったことや、途上国に影響を与える国際政策の是非を図る基準ができたことなど、採択の意義を説明。一方で2015年までに貧困人口を「半減する」目標ではなく拘束力を持たないMDGsは万能ではなく、貧困のない世界の実現には強い意志を持った行動で社会を変えることが必要と強調しました。

続けて、アドボカシーの特徴や効果を学ぶワークショップを実施。「パソコンの購入」「塾でのアルバイト」など身近な事例を通じて、アドボカシーは貧困問題解決だけに使われる手法でないことや、アドボカシー的な行動を取るかどうかは問題の性質や自分が置かれた立場によって決まること、アドボカシーは数ある問題解決方法の1つで万能ではないことなどを学習。「STEP3での実践に向けて、重要なポイントが理解できた」との声が聞かれました。

終始和やかな雰囲気で行われた、アドボカシー実践講座。すっかり打ち解けて「講座を通じて受講生間のネットワークも広げたい」と口にする受講生も多くいました。今後はSTEP2で「動く→動かす」加盟団体を訪問して現地での支援活動やアドボカシー活動を学んだ上で、STEP3で実際にアドボカシーの計画づくりに挑戦します。

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