反貧困世直し大集会2010に出展

2010年10月16日(土)、東京・明治公園にて行なわれた「反貧困世直し大集会2010 いいかげん変えようよ!希望のもてる社会へ」(主催:反貧困ネットワーク)にブースを出展しました。天気に恵まれたこともあって、来場者は約1200人を数え、会場は大いに盛り上がりました。

「動く→動かす」のブースでは、9月17日(金)~19日(日)に実施したSTAND UP TAKE ACTIONの実施報告を主に行ないました。「初めて知った」という声も多く聞かれましたが、とても熱心に説明を聞いて興味を持ってくれた方や、「私が参加した写真があるかな、と思って来ました」という方もいたりと、多くの出会いがあり貴重な時間を過ごすことができました。

会場全体では、メインステージでのバンド演奏や会場からの生中継のほか、「高齢者と貧困」「なくそう!官製ワーキングプア」「労働と貧困」などのさまざまな分科会も行われるなど、来場者が日本の貧困について知り、考える場となっていました。

集会を締めくくるのは、この集会が掲げる「希望のもてる社会へ」を実現するために、一人ひとりが声をあげ、多くの人に伝えるための全体参加企画です。これまでには、2008年の集会でSTAND UP TAKE ACTIONとのコラボレーションを行なったこともあります。今年は、「いいかげん変えようよ!希望のもてる社会へ」と書かれた大きな横断幕や、たくさんのメッセージが書かれたプラカードなどを持ち、湯浅誠氏(反貧困ネットワーク事務局長)の呼びかけで、声を張り上げました。
その後、この想いをより多くの人に伝えるために明治公園から渋谷の街へ。約1時間のパレードを行い、街を歩く多くの人たちに貧困解決を訴えました。

社会を動かすためには私たちの行動がとても重要であることを、参加者全員で共有できるイベントでした。
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