シンポジウム「動け、動かせ TICAD V! ~アフリカ、日本、そして地球の未来に向けて~」を開催しました


2012年2月29日(水)に、世界銀行東京事務所 東京開発ラーニングセンターにて、シンポジウム「動け、動かせ TICAD V! ~アフリカ、日本、そして地球の未来に向けて~」を開催しました。

このシンポジウムは、2013年6月1~3日に横浜で開催される第5回アフリカ開発会議(TICAD V)にむけて、市民社会が開催する初めての企画です。TICAD共催者会合とTICADプロセス・モニタリング合同委員会に合わせて、世界銀行、国連開発計画(UNDP)などのTICAD共催団体が派遣団を送ってきたことを機会として、TICADに関わる主体が何を打ちだそうとしているのか、市民社会はどのような役割を果たすべきなのかなどを、さまざまな関係者とともに議論しました。

当日は朝から雪が降るあいにくの天候にもかかわらず、アフリカ各国の在京大使を始めとする約120人の参加を得て、会場は満席となりました。

シンポジウムは2部構成で行われました。第1部「TICAD V 共同主催者に聞く」では、外務省、アフリカ連合、世界銀行、国連、UNDPという、すべてのTICAD共催団体からTICAD Vに向けたビジョンが語られました。「TICADに関わる人びとからの意見」と題した第2部では、アフリカおよび日本の市民社会、JICAからの発言に続いて、アフリカ開発における民間セクターの役割に関する分析や、在日アフリカ人コミュニティからの提起もありました。

質疑応答で多くの参加者から手が挙がったことからも、TICAD Vへの関心の高さがうかがわれた今回のシンポジウム。1年3ヵ月後の本会議に向けて、「動く→動かす」は今後もさまざまな活動を行っていきます。

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