2013.9.24
(動く→動かす特別企画)【※要予約】
『聞いて、話して、考える—ポストMDGsナイト・カフェ』第5回
◆生活保護家庭で育って感じたこと〜日本の貧困問題ってどういうこと?
ゲスト:雑誌『はるまち』編集部 小林さよさん
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◎日時:10月17日(木)19時〜21時(受付18時45分開始)
◎場所:10°Space (10℃ CAFE 3F)
・所在地:東京都豊島区高田3−12−8
地図・行き方:高田馬場駅(JR山手線/東京メトロ東西線/西武新宿線)から徒歩3分
◎参加費:一般1000円 学生500円
◎対象:
・国際協力NGO関係者や、国際協力に政策立案や社会的企業、中間支援組織、メディアなどの立場で関わる方。
・ミレニアム開発目標(MDGs)、ポストMDGs、日本国内の経済格差、市民社会の動きなどに関心をお持ちの方。
◎定員:20名
※定員人数に達し次第、募集を締め切らせていただきます。
◎お申込み:*参加される方は、必ず
申込フォームからご登録ください。
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★「ミレニアム開発目標」(MDGs)が終わる2015年末以降の開発課題の在り方を考える「ポストMDGs」。世界のより良い開発のための枠組みを作れるよう、様々な方向から世界の課題を考える必要があります。
★MDGsは「途上国」の貧困削減を目指して2000年に作られました。しかし状況は変わり、現在わたしたち「先進国」の人間にとっても、貧困や格差拡大といった課題がまったく人ごとではなくなりました。このような状況の下「ポストMDGs」は、「先進国」も対象に含めたユニバーサルな枠組みとすることが、正に今、議論されています。
★今回のナイト・カフェは、生活保護利用者の声を伝える雑誌『はるまち』の編集部の小林さよさんをお迎えします。小林さんは生活保護家庭で育ち、現在は通信制大学の1年生です。小林さん自身のご経験や、『はるまち』に関わりながら考えていることをお伺いすることで、生活保護を取り巻く単純化されたイメージを超えた、私たちが普段あまり出会うことのない事実に触れる機会とします。
★小林さんのお話から、生活保護家庭で育つことで出会うことがらを具体的に知り、日本国内の貧困をめぐる不公正がどのように起きているか、また新開発枠組はどうあるべきなのかについて、考えを深めます。
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雑誌『はるまち』とは
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「生活保護」と聞くと、皆さんはどんなことをイメージするでしょうか?不正受給、ギャンブルなど、ネガティブなものが多いのではないでしょうか。
こうしたネガティブなイメージが流布する中、生活保護を利用している、と話すことは、通常、とてもリスクを伴うことです。そのため、どうしても生活保護を利用している方たちの「顔」が見えてこず、さらにイメージだけが先行する、という悪循環が生まれてしまいます。
『はるまち』は、この悪循環を断ち切るため、生活保護を利用している人たち、過去に利用していた人たちの「顔が見える」ことをめざした雑誌です。
小林さんは、『はるまち』編集部で編集・制作をご担当されています。
軽食、ドリンクもご用意しています。みなさまのご参加お待ちしております!
*◆お申し込み◆必ずお願いします。*
*
申し込みフォームに必要事項を記入し、送信してください。*
(要予約とさせていただきます。必ずお申込み下さい。)
皆さまの参加をお待ちしております。
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