2014.6.25
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アドボカシー・ニュース短信 vol.8
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日本のODAの基本文書である「ODA大綱」の改定作業が本格化しています。アフリカ日本協議会が事務局を担っている「動く→動かす」と、国際協力NGOセンター(JANIC)は、国会の衆議院第2議員会館で6月9日、「ODA大綱改訂に関する議員勉強会」を開催しました。議員さんたちが超党派で呼びかけ人に名前を連ねてくださいました。
呼びかけ人を代表して、山内康一議員(みんなの党)から挨拶があった後、外務省の石兼国際協力局長からODA大綱改定に関して説明。その後、私とJANICの谷山副理事長がNGO側から発言しました。日本維新の会の阪口直人議員、自民党の牧島かれん議員からも発言がありました。
ODA大綱はこれからの日本の国際協力の在り方を大きく左右します。また、ODA大綱の改定の中身に関する議論は、ポスト2015や、国際的に作られてきた援助哲学などに関してどんな考え方があるのかについて、大変勉強になります。これからも継続して追いかけていきたいと思います。
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