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【お知らせ】マララ、ボノら世界のモラルリーダー6 名が、世界の指導者に貧困の根絶と気候変動への責任ある取り組みを求める公開書簡を発表

2014.8.9


2014年7月18日、故ネルソン・マンデラの誕生日に、マララ・ユスフザイ、ボノ、ムハマド・ユヌスなど世界の著名な社会正義運動家、ノーベル平和賞受賞者、宗教的指導者など、正義と平等に向けた闘いの象徴的なモラルリーダーたちで構成される6名が署名し、世界の指導者に貧困の根絶と気候変動への責任ある取り組みを求める下記の公開書簡を発表しました。

現在国連の各国政府代表者が集い、国連事務総長および国連総会に向けて2016年以降の世界の新しい開発目標(ポスト2015 年開発目標)への提案作成が進められています。7月18日はこのプロセスの最終会合日であり、国連ミレニアム開発目標に続く新しい開発目標の青写真*が提出されました。
*Outcome Document - Open Working Group on Sustainable Development Goals

公開書簡では、来年2015年を貧困、格差、気候変動と闘う変革の年とし、2015年に期限を迎えるミレニアム開発目標に続く新しい開発目標の策定という、世界にとって極めて重要な機会に際して各国首脳が積極行動を取り、来年9月の国連総会で合意される予定のポスト2015年開発目標および同12 月にパリで開催される国連気候変動枠組条約の第21回締約国会議(COP21)という2つの重要機会において、高い野心レベルが保たれることを求めています。

今回、本公開書簡のイニシアティブを取ったのは、2015年1月より開始予定の、action/2015という何百もの市民社会組織から構成される史上最大規模の世界的なキャンペーンの構成団体です。action/2015が目指すのは、2015年に決定されるポスト2015年開発目標および気候変動に関する国際合意が野心的な内容となること、そしてその実施に政策決定者が責任を持つよう働きかけるため市民による世界的なムーブメントを起こすことです。

私たちが次の世代のために、今、どんな道を選択すべきなのか、それが真に問われています。


世界のリーダーのみなさん、

私たちは、世界に向けて警鐘を鳴らします。2015年が大きなチャンスの年であるとともに、膨大なリスクをはらんでいる年であることを、声を大にしてみなさんにお伝えします。

2015年、世界は人類と地球の未来を決定づける大きな決断をします。これほど大きなチャンスをこれまで人類は経験したことがあったでしょうか。現在、世界では国連ポスト2015 開発目標と、新しい気候変動枠組み策定のための議論が行われています。それぞれ2015年末に締めくくられる予定です。そのとき私たちは、人類と地球が、どのような未来を辿ることになるのかを決定しなければなりません。私たちの未来には2つの道があります。

そのうちのひとつ、明るい未来に続く道には、これまでの人類の進歩と失敗からの学びに基づいた、極度の貧困、飢餓、そして母親と子どもが予防可能な原因で亡くなることのない世界が待っています。そこではすべての人が尊厳を持って暮らし、平等に自らの可能性を伸ばす機会が与えられています。同時に、地球の環境が守られ、こういった暮らしを続けていくために必要な資源が残されている未来でもあります。私たちが正しい選択をすれば、このような未来を築くことは可能です。

もうひとつの道には、進歩や過去の失敗から学ぶことなく、貧困や飢餓といった不条理や伝染病がまん延し、限られた自然資源に対してアクセスできる人とできない人がいる、極めて不安定な未来が待っています。こうした欠乏を要因とした悲惨な紛争の火の粉からは、どんなにお金を持った人も逃れることはできません。これまでのような旧態依然とした無関心な態度をとり続けていると、実際に起こりうる未来です。

みなさんはどちらの未来を選びますか? 2015年に世界が下す決断と、それに続くさまざまな準備の過程で、どちらの未来を私たちが送ることになるかが決まります。

ひとつ良い兆しがあります。昨年亡くなったネルソン・マンデラ氏の有名な言葉―奴隷制やアパルトヘイトと同様に、貧困は自然のものではなく、人間から発生したものだ。よって貧困は、人類の手で克服し、根絶できる―に影響され、2015年に向けて世界的なムーブメントが起きていることです。

この地球と人類のためのムーブメントは、歴史的チャンスにおいて変化を起こそうとするリーダーを讃えます。しかし、すべての人のために、より安全で、より良い世界をつくろうとしない人はその責任を問われることになるでしょう。このムーブメントは、周縁化され、権利を剥奪された人々のために声を上げ、正義を求めています。そして、あなたにも同じことができるよう促しています。

私たちのより良い未来について自信を持って考え、誰も取り残されない世界を実現しましょう。人類と地球にとって、こんなにも大切で偉大な決断をしたのが私たちの世代であるということを未来の人がうらやむような、そんな決断を共にしましょう。


敬具

グラサ・マシェル(Graca Machel)
モ・イブラヒム(Mo Ibrahim)
マララ・ユスフザイ(Malala Yousafzai)
ムハマド・ユヌス(Muhammed Yunus)
デズモンド・ツツ(Desmond Tutu)
ボノ(Bono)



英語版はこちらにアップされています
"Bono, Malala & Desmond Tutu send stark warning to world leaders"photoweb.jpg



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