【ボランティア説明会】4/4、4/5国際協力キャンペーンaction/2015ボランティア募集

2015年3月22日

action/2015は、世界125カ国で1300以上の団体が参加する市民社会ネットワークです。

今年9月、ニューヨークで開かれる国連総会で、2016年から2030年の国際開発目標として「ポスト2015年開発目標」(ポスト2015、ポスト・ミレニアム開発目標(ポストMDGs)、持続可能な開発目標(SDGs)とも呼ばれています)が決まります。これは、今年期限を迎えるMDGsとは異なり、先進国も含めた世界的な目標です。

そして12月、パリで行われる「第21回国連気候変動枠組条約締約国会議(COP21)」では今世紀末に向け、2020年以降の気候変動に関する取り組みが合意される予定になっています。

この2つの会議で将来を見据えた問題解決にきちんとつながる有効な目標、取り組みが決まるようキャンペーンを行い、各国政府に対して働きかけを行っているのがaction/2015です。日本では、アクション2015ジャパンが立ち上がり、国際協力NGOネットワーク「動く→動かす」が事務局を担っています。キャンペーンについて詳しくはこちらのウェブサイトをご覧ください。

私たちの世代、そして次の世代が暮らす社会に大きな影響を及ぼすポスト2015とCOP21。目標と取り組みがより良いものになるように、日本で実施するキャンペーンをぜひお手伝いください。

【説明会日時】
4月4日(土)19時~21時
4月5日(日)14時~16時

【活動内容】
・企画検討:キャンペーン、イベント、広報などの企画アイデア出し、実施内容の検討、計画立案。
・企画準備と実施:自主企画イベントや他のイベントへの出展準備と当日の運営。
◎次回出展イベントは、4月18日、19日のアースデイ東京です。

【対象】
・PCのメールアドレスを持ち、Eメールで迅速な連絡がとれる方
・他のボランティア参加者とも協力しながら作業を進めていける方
・action/2015の趣旨に賛同していただける方

【活動場所】
・「動く→動かす」事務局(東京都台東区 JR御徒町駅北口徒歩7分)やイベント実施場所。

【活動時間】
・平日の夜や土日祝日を中心に、ミーティングやイベントを行います。みなさんの予定に合わせてご参加いただけます。

【募集人員】
・20名

【申し込み方法】
・ボランティアを希望される方は、説明会&ミーティングにご参加ください。次回は次の通りです。(1)、(2)は同じ内容ですので、どちらかの参加で構いません。最初の30分が説明会、その後ミーティングを行います。
日時:(1)4月4日(土)19時~21時  (2)4月5日(日)14時~16時
場所:「動く→動かす」事務局(場所は下記参照)
・ご希望の方は、こちらのフォームからご希望の時間帯を選んでお申し込みください。
・フォーム受付後、確認メールをお送りいたしますので、申し込み時間帯をご確認ください。

【説明会会場&お問い合わせ】
「動く→動かす」事務局 (JR御徒町駅北口徒歩7分)
〒110-0015 東京都台東区東上野 1-20-6 丸幸ビル3階 地図
特定非営利活動法人アフリカ日本協議会内
TEL:03-3834-6902 FAX:03-3834-6903
office@ugokuugokasu.jp
http://www.ugokuugokasu.jp


※参考:現在策定議論が進むポスト2015年開発目標の17の目標です。ターゲット(細かい目標)については、下にあるIGESのリンクをクリックして文書をご覧ください。

■持続可能な開発目標(SDGs)に関するオープン・ワーキング・グループが提案した17の目標■

目標1. あらゆる場所のあらゆる形態の貧困を終わらせる
目標2. 飢餓を終わらせ、食糧安全保障および栄養改善を実現し、持続可能な農業を促進する
目標3. あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する
目標4. すべての人々への包括的かつ公平な質の高い教育を提供し、生涯学習の機会を促進する
目標5. ジェンダー平等を達成し、すべての女性および女子のエンパワーメントを行う
目標6. すべての人々の水と衛生の利用可能性と持続可能な管理を確保する
目標7. すべての人々の、安価かつ信頼できる持続可能な現代的エネルギーへのアクセスを確保する
目標8 . 包括的かつ持続可能な経済成長、およびすべての人々の完全かつ生産的な雇用とディーセント・ワーク(適切な雇用)を促進する
目標9. レジリエントなインフラ構築、包括的かつ持続可能な産業化の促進、およびイノベーションの拡大を図る
目標10. 各国内および各国間の不平等を是正する
目標11. 包括的で安全かつレジリエントで持続可能な都市および人間居住を実現する
目標12. 持続可能な生産消費形態を確保する
目標13. 気候変動およびその影響を軽減するための緊急対策を講じる
(国連気候変動枠組条約(UNFCCC)が、気候変動への世界的対応について交渉を行う一義的な国際的、政府間対話の場であると認識している。)
目標14. 持続可能な開発のために海洋資源を保全し、持続的に利用する
目標15. 陸域生態系の保護・回復・持続可能な利用の推進、森林の持続可能な管理、砂漠化への対処、ならびに土地の劣化の阻止・防止および生物多様性の損失の阻止を促進する
目標16. 持続可能な開発のための平和で包括的な社会の促進、すべての人々への司法へのアクセス提供、およびあらゆるレベルにおいて効果的で説明責任のある包括的な制度の構築を図る
目標17. 持続可能な開発のための実施手段を強化し、グローバル・パートナーシップを活性化する

(本文は英語、公益財団法人地球環境戦略研究機関(IGES)の仮訳より)


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