2015年10月14日
2015年10月7日に開催された、
【15人の15歳と語る!15年後の世界と日本
~SDGsを通じて、2030年の未来を考えよう~】無事、終了しました!

このイベントは2030年までの目標を定めた「持続可能な開発目標(SDGs)」が9月末に採択されたのに合わせて開催されたもので、
国会議員、中学生、一般参加者みんなで15年後、2030年の社会を考えよう!というイベントです。
国会議員17人や100名を超える一般参加者が参加してくださり、大成功のイベントとなりました!

イベントでは、埼玉県上尾市立東中学校の生徒15人が
①ジェンダー、②教育、③エネルギーのグループに分かれ、各グループが国会議員へ意見や提案を発表しました。

①ジェンダーのグループは
自分たちが働く15年後には、女性も男性も仕事と家庭を両立している社会になってほしい。
制度を整えるだけではなく、「仕事は男性、家事は女性がするもの」という考え方の革新が必要だと述べました。

②教育のグループは、
先生の数を増やす必要があることや防衛費を減らして教育費を増やしてほしいと提案しました。
防衛費と教育費をテープで比較したプレゼンがとても印象的でした。

③エネルギーのグループは
すべての国がGDPに応じて資金をだし、世界で一丸となってクリーンエネルギーへの転換に取り組むべきだとし、
中古の太陽電池を再利用してはどうか、と提案していました。

3グループともスケッチブックやスライドなどを使って、様々な工夫を凝らした発表をしてくれました!
みな、中学生とは思えないほど堂々と自分たちの意見を述べており、生徒たちの将来がとても楽しみだなと思いました。
国会議員の方々は、みな熱心に中学生の発表を聞いてくださり、
今後、女性の活躍に向けて、さらに取り組んでいきたいと発言した女性議員や、
太陽電池に関する中学生の提案に対して、具体的に企業名を出し、アプローチしてみるという議員もいらっしゃいました。

一般参加者からの質問は、
中学生に対して、「15年後の社会のために今したいことやできること、大人になったらしたいこと」が読まれました。
これに対し、様々な語学を勉強して活躍したいなど、中学生の様々な回答がありました。
プログラムの中でSDGsとは何か、との説明もあり、SDGsに対する理解も深まったと思います!

今回の意見交換で得たものを忘れず、
2030年のSDGs達成に向けて、国会議員、中学生、そして一般参加者みんなで動いていけたらなと思います!
【イベントにご出席いただいた議員】
自民逢沢 一郎 衆議院議員
阿部 俊子 衆議院議員
柴山 昌彦 衆議院議員
牧原 秀樹 衆議院議員
御法川 信英 衆議院議員(秘書出席)
武見 敬三 参議院議員
公明谷合 正明 参議院議員
民主阿部 知子 衆議院議員
泉 健太 衆議院議員
緒方 林太郎 衆議院議員(秘書出席)
田嶋 要 衆議院議員
西村 智奈美 衆議院議員
神本 美恵子 参議院議員
長浜 博行 参議院議員
維新川田 龍平 参議院議員
共産大平 善信 衆議院議員
辰巳 孝太郎 参議院議員
社民福島 瑞穂 参議院議員
生活玉城 デニー 衆議院議員
最後になりましたが、
イベントの準備に関わってくださったみなさま、
イベントにお越しいただいたみなさま、
ありがとうございました!!★SDGsについて知りたい!復習したい!と思っている方→国会イベント専用FacebookページでSDGsについてわかりやすくまとめています!
→ハフィントンポストにも「動く→動かす」より記事を投稿しました!
ぜひ、参考にしてください!(事務局 鶴田)