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G8ラクイラ・サミットレポート

7月8日から3日間、イタリア・ラクイラにてG8サミット(主要国首脳会議)が開催されました。世界的な貧困・開発課題に関するアドボカシーを行うために、「動く→動かす」から現地に派遣されている稲場雅紀(「動く→動かす」事務局長)による、レポートをお届けします。。

■ラクイラ・G8レポート Vol.8  2009/07/10
◇【G8総括】「動く→動かす」プレスリリース:G8の凋落を象徴するラクイラ・サミット 国際的貧困問題への取り組み如何が新たなグローバル・ガバナンスを規定する~大転換を迫られる日本外交~
■ラクイラ・G8レポート Vol.7  2009/07/09
◇G8は国際保健にかかる「資金」の問題に正面から向き合え=国際保健市民社会の記者会見=
■ラクイラ・G8レポート Vol.6  2009/07/09
◇残された時間はあと24時間:G8よ、自らの存在意義を示せ=GCAP声明=
■ラクイラ・G8レポート Vol.5  2009/07/09
◇幻想は打ち砕かれた:ラクイラサミット参加国際保健NGO8団体共同声明
■ラクイラ・G8レポート Vol.4  2009/07/08
◇「アフリカ・開発」G8コミュニケ、保健で前進示せず=資金コミットメントなし=
■ラクイラ・G8レポート Vol.3  2009/07/08
◇GCAP グローバルがメディアセンターにて記者会見を実施
■ラクイラ・G8レポート Vol.2  2009/07/07
◇1.GCAPイタリア、G8に向けてパフォーマンス実施 =ローマ・ポポロ広場=
◇2.アドリア海側の都市キエーティのG8メディア宿泊所の謎
■ラクイラ・G8レポート Vol.1  2009/07/06
◇あと2日と迫ったG8サミットに向け 市民社会が準備会合を開催=イタリア外務省の代表者も参加、市民社会と対話=


■ラクイラ・G8レポート Vol.8  2009/07/10
◇【G8総括】「動く→動かす」プレスリリース:G8の凋落を象徴するラクイラ・サミット 国際的貧困問題への取り組み如何が新たなグローバル・ガバナンスを規定する~大転換を迫られる日本外交~



2009年G8ラクイラ・サミットの閉幕に当たり、45の国際協力NGOで構成されるネットワーク「動く→動かす」派遣団は、このサミットを以下のように総括する声明を発表します。

ラクイラ・サミットを取り巻く文脈
2009年G8ラクイラ・サミットは、世界中が未曾有の経済危機にもがく中で行われました。この危機は、長年耐え忍んできた貧困に加え、昨年来続く食料価格の高騰と、ジワジワと生活を困難にする気候変動という何重もの困難のうえにのしかかったもので、事態は、世界の多くの人々、特に女性や子供、社会的に周縁化された人々にとって、すでに対応能力の限界を超えています。現在、一日1.25ドル未満で生活する人は世界に約15億人もおり、空腹のまま寝床につかなければならない人も6人に1人を数えます。

経済危機は、その震源が先進国の経済政策にあったことなどから、グローバル・ガバナンスのあり方に根本的な問いを投げかける契機となり、ラクイラでも関心の多くはG20とG8の関係などに集まりました。しかし、G20においては、当面は先進国と新興国の役割の再定義が議論の中心を占めると思われ、その間もG8には、「持てる者の義務」を示すことで、経済危機が人道危機に転じないようにし、政治経済の安定化に実質的に貢献する明確な役割があるはずです。

求められたこと
以上の観点から、ラクイラでG8は、特に以下のことについて、大胆かつ野心的な回答を世界に提示する必要がありました:
●途上国への支援
●国連気候変動への貢献
●国連ミレニアム開発目標達成に向けた努力の倍加
●G20で途上国支援の中心的役割を担うことになったIMFのガバナンスと政策の改革を、G20での合意に基づいて、出資国として促進すること。

これに加え、サミット直前になってから米国を中心に食料安全保障を主要議題化しようという動きが生まれました。これは、長年、資源的にも政策的にも軽視され、その結果途上国における食料安全保障の国際価格変動への脆弱性を高めることになった、小規模農家の疲弊という問題を反転させる契機となりえました。

逆に言えば、今回のサミットが、これらの与えられた課題に十分な解決策を提示できなければ、G8が世界にとって災厄しかもたらさず、問題解決においては頼りにならないという認識が広がり、国際的正統性と信頼性はこれまでにないほど落ちることになります。

結果とその評価
しかし結果は、事態の切迫性に対してあまりにも内容のないものになりました。

1. ODA公約
2005年に交わされ、期限まであと1年となった年間ODA総額500億ドル増の公約は、半分程度しか達成できないペースであったにもかかわらず、ラクイラでG8首脳が示したのは、この約束の存在を再確認することだけであり、履行のための行動計画すら示すことができませんでした。この1年近くの間に金融機関に投じられた公的資金が世界のODA総額の70倍近くに上ったことを考えれば、優先順位が逆立ちしているといわれても仕方がありません。

2. 気候変動
洞爺湖で合意した「2050年までに世界全体の温室効果ガス排出量半減」という目標自体、温暖化を2℃未満に食い止め、壊滅的な影響を予防できる確率は50%程度という、非常に不安の残る目標でした。今回G8は、2℃未満という上限を認識し、また2050年までに先進国として80%まで温室効果ガスを削減する目標を掲げました。しかし、これから途上国が貧困問題を解消する過程で、できる限り低炭素の道を模索し、かつ増えざるを得ない炭素排出のマージンを確保するためには、2020年までのG8自身の中期目標をどれだけ大きく提示できるか、そして、年間1000億ドルを超えると言われる緩和と適応のための資金を調達できるかが重要であり、今回この面での前進がなければ、12月のコペンハーゲンで意味ある合意に達するために今必要な信頼醸成は立ち遅れてしまいます。9日の主要経済国会議(MEF)で、途上国側が大きな譲歩をしなかったことは、G8側の誠意のなさが原因であるという認識を持つ必要があります。

3. ミレニアム開発目標
これも、G8に求められるものには程遠い内容でした。たしかに、保健医療や教育などの分野に関して、G8が「承認」する政策は少しずつ妥当性を増してはいますし、自らの約束を守るためのアカウンタビリティ確保に向けた実務レベルでの努力も特に洞爺湖以降活発になりました。しかし政策論議だけであればより専門的な議論の場は他にあり、これらをG8で議論することは、首脳・政治レベルで、本来G8のメインメニューになるべき資金動員面での前進を支えることでこそ意味があるものです。しかしラクイラでは、洞爺湖同様、いわば「前菜」の質が若干上がった程度で、メインディッシュは、いつまで待っても出てきませんでした。

4. 食料安全保障
G8は、昨年から深刻化している食料危機について、短期的な対策だけでなく、中長期的に途上国の農業を強化する必要性、特に小規模農家や女性農家を重視する必要があるという認識を示し、総額200億ドルをコミットしました。

これまで、途上国の農業セクターが慢性的な低投資と拙速な自由化によって、国際市場の価格変動に対して脆弱化してきたことを考えると、貧しい農家を中心に支援を強化しようという認識は正しいものです。しかし、今回目玉とされている200億ドルのうち、ほとんどが既存のODA予算から出されることになっており、それ、貧しい人々の医療や教育などに約束されていたお金を流用することを意味します。このような「資金リサイクル」はG8では慣例化していますが、この行いは欺瞞であるだけでなく、効果を伴わずに毎年のように発表される多額のコミットメントだけを聞かされる納税者の間に「援助疲れ」を引き起こします。G8は、ODA増額公約をこそ、緊急に実施する必要があります。

この結果は、G8の全体の責任
サミットが近づくにつれ、各国政府からのコメントや報道などを通じて、イタリア政府の不手際を論う風潮が作られていきました。たしかにイタリアの議長国としての指導力が欠如していたことは、ODA予算の大幅カットなどを見れば明らかです。しかし、これはG8全体の弱体化を表す様々な症状のほんの一部にすぎず、上記のような結末を前に責任をなすりつけ合うG8には、世界に冠たる経済大国としてのプライド、責任感、指導力を感じることができません。

G8体制の将来は? そして日本は?
おそらく、今後G8体制の変更は避けられないでしょう。しかしそれが、単純にG20体制への引き継ぎという形をとるのか、G13などへの拡大という形をとるかは依然不透明です。

重要なことは、古いガバナンスの失敗が明らかになり、新しいシステムへの試行錯誤が続く時期にあって、その社会的コストを最貧層や脆弱層に押し付けることは人道的・倫理的に許されることではないということです。また、人道的・倫理的に大きな破綻をきたしているシステムは、結局正統な新システムとして受容されることはないでしょう。

そのため、これから行われるG8やG20等の会議に参加するすべての国々は、短期的な保身の姿勢を捨て、持続可能な世界の構築に向け、持てる哲学、知恵、資源、能力を総動員することに心血を注ぐ必要があります。

日本に目を転じると、グローバル化・多極化が進展するにつれて、世界のルール作りに貢献できない姿を各方面で露呈しています。この世界的地殻変動の時代に問われるのは、思想、ビジョン、言葉、知恵などの能力であり、これを提示できなければ、以下に大きな経済と技術を有していても、地位の低下は避けられません。日本国憲法の前文に掲げられた「国際社会で名誉ある地位を占めたい」とする精神は、単なる慈善の勧めではなく、地球規模課題への実質的な貢献が日本の外交利益に直結していることを示しています。日本はまもなく、総選挙に突入しますが、新政権の下、日本政府は、国際的な貧困の解消を外交の最重要課題として位置付ける必要があるでしょう。

本件に関するお問い合わせは、以下までお願いいたします。(●を@に書き換えてご送信ください)
・山田太雲 (特活)オックスファム・ジャパン takumo●oxfam.jp
・稲場雅紀 (特活)アフリカ日本協議会 office●standup2015.jp



■ラクイラ・G8レポート Vol.7  2009/07/09
◇G8は国際保健にかかる「資金」の問題に正面から向き合え=国際保健市民社会の記者会見=



G8サミット初日に発表されたG8「開発・アフリカ」コミュニケは、その内容の乏しさが多くの市民社会の憤激を呼び起こしています。7月9日正午から、国際メディアセンターのプレス・エリアAで開催された、国際保健NGOによる記者会見では、アフリカや東欧でエイズ問題や国際保健に携わるNGOのリーダーたちから、強い批判の声が発せられました。

まず、東アフリカ地域で数多くの保健プロジェクトを実施しており、昨年「野口英世アフリカ賞」を受賞したミリアム・ウェレ氏が創立したNGOである「アフリカ医療・研究財団」(AMREF)のヴィクトリア・キモト氏(Victoria Kimotho)は、「コミュニケには本当に失望した。途上国の人々は世界経済危機で過酷な生活を強いられている。保健にきちんと対応できなければ、被害は大きなものになる。G8はコミュニケで、保健システムが大事だと主張しているが、資金がなければ保健システム強化はできない。G8は、なによりも『資金』についてきちんと向き合うべきだ」と述べました。

カメルーンのエイズ・結核・マラリアの影響を受けた人々のネットワーク「ポジティブ・ジェネレーション」のフォグ・フォギート氏(Fogue' Foguito)は、「G8は結局、保健分野で何の成果も生んでいない。世界エイズ・結核・マラリア対策基金(世界基金)の資金不足について、何ら言及しなかった。これでは0点をつけられても仕方がない」と批判。

世界基金の資金不足問題について、記者会見の司会をしたイタリアHIV/AIDSネットワークのステファニア・ブルボ氏(Stefania Burbo)は、「昨年、世界基金による支援の対象となったプロジェクトのうち、資金がないために開始できないプロジェクトがまだたくさんある。これに関する資金不足の合計は1.7億ドル。2010年末までの世界基金の資金不足は、合計で25-30億ドルに上る。そもそも、世界基金の発足が決まったのは、2001年にイタリア・ジェノバで開催されたG8サミットでのことだった。その時の首相はシルビオ・ベルルスコーニ氏だった。ここで世界基金の資金不足についてきちんと取り組まないとは、全く信じられない」と述べました。

記者会見では、他にブルキナ・ファソ(西アフリカの国)で必須医薬品アクセスへの取組みの活動をしているシモン・カボレ氏(Simon Kabore)、ロシアでHIV/AIDSに取り組んでいるエレーナ・プリシュキナ氏(Alena Peryshkina)も発言しました。記者会見には、日本からもテレビ取材を含む数件の取材があり、また、多くの記者が参加しました。
GCAP_Japan_Victoria Kimotho (AMREF).jpg
東アフリカで保健に取り組むヴィクトリア・キモトさん(アフリカ保健・研究財団=AMREF)
GCAP_Japan_Alena (Russia) Health Press Conf
ロシアでエイズ問題に取り組むアレーナ・プリシュキナさん(AIDS Infoshare)



■ラクイラ・G8レポート Vol.6  2009/07/09
◇残された時間はあと24時間:G8よ、自らの存在意義を示せ=GCAP声明=


昨日(7月8日)発表されたG8コミュニケ「開発・アフリカ」は、あまりにも内容が不十分であり、多くの市民社会組織が失望の意を表明しています。

本日(7月9日)17時30分、GCAPは記者会見を開き、G8コミュニケの各分野についての「成績表」を発表し、同時に以下の声明を発表しました。

成績表の評価は以下のとおりです。

(10点満点)
・水・衛生=3点
・雇用=6点
・アフリカ=4点
・気候変動=5点
・保健=4点
・教育=5点
・食料=5点+α
※なお、エイズ・結核・マラリアについては、アフリカの市民社会から0点が付けられました。

声明は以下のとおりです。
■―――――――――――――――――――――――――――
2009年7月9日
指導力の危機:G8はその存在意義を世界に示すべき

―――――――――――――――――――――――――――■

G8サミットを埋葬する棺に、もう一本釘が打たれた?2009年のG8サミットは、G8それ自体の存在意義を疑わせるものとなりました。時はまさに世界経済危機のさなか、G8が指導力を発揮して、困窮する人々を支援することを、まさに数億という人々が切望しています。にもかかわらず、ラクイラ・サミットにおいて、G8の指導者たちは何ら活力もなく、世界の人々と交わしてきた誓約を果たそうとせず、自らの存在意義すら貶めています。昨日発表されたコミュニケには、「G8はこれまでしてきた誓約を果たす」と繰り返し書かれていますが、それを具体的に実現するための計画は全く示されていません。G8には、あと24時間以内に、この現状を逆転させるために、指導力を発揮する必要があります。

世界のまずしい人々の置かれた状況は過酷です。世界経済危機により、さらに2億人もの人々が貧困に突き落とされようとしています。数億の人々が、教育や保健サービスを受けられず、安全な水や衛生環境、貧困から逃れるための基本的なサービスへのアクセスも奪われています。ミレニアム開発目標の実現や気候変動への取組みは、このままでは失敗に終わります。2005年にグレンイーグルズで約束された500億ドルの援助増額は実現せず、その結果、数億の人々が命を落とし、また、貧困の罠に陥っています。

世界の市民社会は連帯して、G8サミットが世界の貧困問題に焦点を当てなかったことに失望の意を表明し、G8に対して、もたもたせずに具体的な行動を行うように強く呼びかけるものです。

GCAP共同議長のクミ・ナイドゥー氏(Kumi Naidoo,南アフリカ共和国)は以下のメッセージを発しています。「G8は、今や冗談になり果てようとしている。世界でもっとも貧しい暮らしを強いられている人々が、経済危機に直面している=彼らはその危機に何の責任もないのに。にもかかわらず、G8の指導者たちは、貧困の問題を、たったの数分しか議論しなかった。G8は、今こそ仕事をしなければならない。残された24時間で、何か意味のあることをせよ。さもなくば、世界はG8の存在意義それ自体に、深刻な疑義を表明するだろう。」

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<賛同団体>
国際:GCAP (Global Call to Action against Poverty)、AMREF (Africa Medical and Research Foundation)、Action Aid、United Nations Millenium Campaign、OXFAM、Global Campaign for Education、Tearfund、World Vision、End Water Poverty、Save the Children、Global Health Advocates、Wateraid
ブルキナファソ:RAME (Network on Access to Essential Medicines)
カメルーン:Positive Generation
カナダ:Make Poverty History Canada
フランス:AIDES
ドイツ:Action against AIDS Germany
イタリア:エイズに取り組むイタリア・ネットワーク(Italian Network against HIV/AIDS)
日本:(特活)アフリカ日本協議会(AJF)、動く→動かす(GCAP Japan)
ロシア:エイズ情報シェア(AIDS Infoshare)

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■ラクイラ・G8レポート Vol.5  2009/07/09
◇幻想は打ち砕かれた:ラクイラサミット参加国際保健NGO8団体共同声明


GCAP_Japan_Stefania (Italia) Health Press Conf.jpg
ラクイラ・サミットも二日目、中日を迎えています。
昨日(7月8日)午後7時に発表された「開発・アフリカ」コミュニケを受けて、ラクイラ・サミットに参加している各国国際保健NGOの共同声明が出ました。これについて、日本語訳をお送りいたします。


本件声明に賛同した団体は、現在ラクイラに派遣団を送っている以下の団体です。

日本:(特活)アフリカ日本協議会(AJF)
イタリア:エイズに取り組むイタリア・ネットワーク(Italian Network against HIV/AIDS)
ドイツ:ドイツ・エイズへの行動(Action against AIDS Germany)
フランス:AIDES
フランス:国際保健活動家グループ(Global Health Advocates)
欧州:国際保健のための行動(Action for Global Health)
ロシア:エイズ情報シェア(AIDS Infoshare)
アフリカ:アフリカ保健・研究財団(AMREF)

■―――――――――――――――――――――――――――
    ラクイラ・サミット参加国際保健8団体共同声明

     G8開発・アフリカコミュニケ「国際保健」部分
            幻想は打ち砕かれた
=ラクイラG8サミットに参加した国際保健NGOの共同声明=

―――――――――――――――――――――――――――■

「コミュニケにはがっかりしました。重要な課題が置き去りにされています。経済危機のさなか、もっと積極的に、国際的な保健課題に取り組む必要があるのに」。イタリア・ラクイラで開催されているG8サミットには、途上国の保健問題に取り組むNGOが、イタリア国内、国外から多く参加していますが、これらのNGOは一様に、本日発表されたG8首脳の「開発・アフリカ」コミュニケに否定的な評価を下しました。

ヨーロッパの国際保健NGOのネットワークである「国際保健への行動」(Action for Global Health)のアナリサ・スタグニさん Annalisa Stagniは、「第1に、このコミュニケには、2007年のハイリゲンダム・サミットで約束され、2008年の洞爺湖サミットで再確認された、マラリア・エイズ・結核の三大感染症と保健システム強化に向けた合計600億ドルの拠出について、実際にどのように行うのか、計画がまったく書かれていません。この600億ドルは、本当は2011年までに拠出されるべきものです」と述べます。スタグニさんは続けます:「G8各国政府は、600億ドルをいつ、どのような形で拠出するのかの行程表を示し、それに署名すべきなのです。そもそも600億ドルは、途上国の保健システム強化と三大感染症対策の資金として、十分なものとは言えません」

もし、富裕国が保健システムの強化、包括的な「性と生殖に関する健康」(Sexual and Reproductive Health)サービスの提供、感染症との闘いに資金を十分拠出しなかった場合、そもそも世界経済危機に揺らぐ途上国の保健の悪化は計り知れないものになるといえます。途上国の人々の基本的な人権と経済成長を蝕む、この保健危機を回避していくためには、保健医療従事者を増大させ、公共の保健システムの強化を支援することが不可欠です。実際、途上国で貧困化が進むにつれて、人々は、そもそも弱体な公共の保健システムへの依存を深めており、このままでは公共の保健システムは破たんしかねません。

「このコミュニケには、重要なことが抜けています」日本の(特活)アフリカ日本協議会の国際保健ディレクター、稲場雅紀氏は述べます。「このコミュニケでは、保健システムの強化が重要だと書かれています。しかし、昨年の洞爺湖サミットでのコミュニケに書かれた『人口1000人につき2.3人の保健医療従事者の確保』という指標には、全く手の届かない状態です。この指標の達成のためには、サハラ以南アフリカ諸国で150万人の保健医療従事者の増員が必要になりますが、そのためには、これらの医療従事者の育成に向けた教育費用だけで、今後10年で264億ドルの資金が必要になります。

「世界エイズ・結核・マラリア対策基金が現在直面している資金不足に関して、何ら記述がなかったことは、全く信じがたいことで、強い懸念を感じます」と、「HIV/AIDSに取り組むイタリア・ネットワーク」のステファニア・ブルボ氏は述べます。「私たちは、2001年にまさにこの国、イタリアで開催されたG8サミットで、世界基金の設立が決まったこと、また、その時のイタリアの首脳が、いまと同じシルビオ・ベルルスコーニ首相であったことを思い起こします。コミュニケにおいてG8は、世界基金がHIV/AIDSと闘う最初の多国間の資金拠出機構として、きわめて重要な役割を果たしてきたことを評価しています。さらに、G8は、世界基金が途上国の保健システム強化のための支援を続けるよう要請しています。ところが、世界基金が2009年から2010年までの2年間で30億ドルもの資金不足に陥っていることについては、何ら言及がありません。現在、世界基金は、資金拠出が承認されていながら、ドナー国からの資金が来ないために開始されていない案件があります。世界基金が今後も、感染症に脅かされている数百万人の命を救い続けるためには、何よりも、資金が必要なのです」

ドイツでHIV/AIDSに取り組むNGO連合「ドイツ・エイズへの行動」(Action against AIDS Germany)のビルテ・ローデンバーグ氏(Birte Rodenburg)は、「コミュニケにおいて、『2010年までのHIV/AIDS治療・予防・ケアへの普遍的アクセス』という目標をどのように実現するかについての計画が何もないことも、大きな問題です。この目標の達成期限は2010年で、残された時間はあとわずかです。この目標は、2005年にG8によって誓約されたものなのですが、このままでは、目標が達成できずに終わってしまいます」と述べました。「2008年の段階で、エイズ治療を必要とする人は1000万人います。しかし、治療を受けているのは300万人に過ぎません」



■ラクイラ・G8レポート Vol.4  2009/07/08
◇「アフリカ・開発」G8コミュニケ、保健で前進示せず=資金コミットメントなし=


2009年7月8日午後7時、G8の「開発・アフリカ」分野のコミュニケが発表されました。また、保健など各分野に関する説明責任中間報告(Preliminary Accountability Report)が発表されました。
GCAP_Japan_Health Press Conference_1.jpg


◎開発・アフリカ コミュニケ
http://www.g8italia2009.it/static/G8_Allegato/G8_Declaration_08_07_09_final,0.pdf

◎説明責任中間報告
http://www.g8italia2009.it/static/G8_Allegato/G8_Preliminary_Accountability_Report_8.7.09,0.pdf

これらについて、(特活)アフリカ日本協議会より、速報として、分析と問題点をお伝えします。

1.全体

保健分野全体については、昨年の洞爺湖サミットに引き続き、個別の課題に取り組むための方法論についてはある程度の記述がなされていますが、目標を達成するための資金的裏付けが示されておらず、新しい誓約も全くなされていないなど、残念ながら無内容なものになっています。

2.HIV/AIDS

HIV/AIDS対策の現在の目標は「2010年までの治療・予防・ケアへの普遍的アクセスの実現にできる限り近づく」というものです。現在、300万人がHIV治療にアクセスしていますが、世界にHIV治療を必要としている人は1000万人弱おり、達成のめどが立っていないのが現状です。G8は、この目標の実現に向けて努力することを、2006年サンクトペテルブルク・サミットで誓約しました。そうである以上、これに対して、どれだけの資金を拠出し、どのような行程をもって実現するのかを示すことがG8の責任ですが、これについては、結核とHIVの複合感染への対策を進めるとの言及以外は何も書かれませんでした。

3.世界エイズ・結核・マラリア対策基金

現在、世界エイズ・結核・マラリア対策基金は、途上国からの需要の増大に先進国側の拠出が追い付かず、2010年までに25-30億ドルが不足するとの予測がされています。残念ながら、今回のコミュニケでは、これについての記述は全くありませんでした。

4.保健システム強化

洞爺湖サミットでは、「保健システム強化」が大きな課題となり、「洞爺湖国際保健行動指針」が提出されました。今回のコミュニケでも、保健情報システムについて多少言及されたほか、アフリカの保健システム強化についての国際会議の開催について言及するなど、新しいポイントはいくつかありますが、どのような資金的裏付けをもって保健システムを強化するかについて明記がなく、「洞爺湖行動指針」の次のステップを期待する立場からは残念なものになりました。

5.母子保健

今回のコミュニケでは、母子保健への取り組みを重点化する上で何が必要かについて5点、明示されたことは評価されるべきです。しかし、子どもの死亡率の半減、妊産婦の健康の改善という二つのミレニアム開発目標を達成するために必要とされる、年間102億ドルの追加的資金(UNFPAおよびWHOの試算)についても言及されませんでした。

6.保健への資金

2007年ハイリゲンダム・サミットにおいて、G8諸国は、三大感染症と保健システム強化に「当面」合計600億ドルを拠出すると表明し、昨年の洞爺湖サミットで、この時期を「5年間」としました。ところが、今回のイタリア・サミットでは、この期限が2012年とされました。2007年の誓約を5年で達成するならば、2011年が期限であるべきです。

さらに、保健に関する説明責任中間報告をみると、600億ドルについて、当初の「三大感染症と保健システム強化」だけでなく、「保健へのODA支出」が全てカウントされています。子どもの死亡率低下や妊産婦の健康改善については、この600億ドルに含めるのではなく、必要な資金拠出を別途、誓約することが必要なのです。誓約の内容を変え、「何でも600億ドルに含めればよい」というのでは、詐欺行為といわれても仕方ありません。また、この報告では、G8が行った保健支出を28億ドルと記述していますが、これは、2007-2008年の2年間でのものです。感染症+保健システム強化でなく「保健全体」で年間13-14億ドルしか拠出できていないのでは、誓約を守ったとは到底言えません。

一方、昨年9月の国連総会時に設立され、ブラウン英首相とゼーリック世銀総裁がトップを務める「保健システム強化のための国際革新的資金創出に関するハイレベル・タスクフォース」は、5月に出した報告書で、最貧国の保健システム強化のために必要な資金を、2015年までに670~760億ドルと試算し、そのうちの100億ドルを革新的資金創出メカニズムで拠出する必要があると述べています。今回のG8コミュニケでは、G8政府がどのような資金創出方法で保健システム強化に必要な資金を拠出するかについて、残念ながら具体的な方策は全く示されませんでした。

結局のところ、資金拠出を具体的に誓約し、それを履行することで、「開発・アフリカ」に関するトレンドをしっかり作っていくことがG8の役割と考えられますが、残念ながら、今回のG8コミュニケの保健部分は、それに応えるものにはなりませんでした。私たちは、今後とも、G8が国際保健で本来果たすべき役割を担うことを、強く求めていくものです。(以上)



■ラクイラ・G8レポート Vol.3  2009/07/08
◇GCAP グローバルがメディアセンターにて記者会見を実施


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7月8日は、G8ラクイラ・サミットの初日です。午後3時30分より、同サミット会場敷地内にあるメディア・センターで、GCAP グローバルが記者会見を行いました。GCAP(貧困をなくすためのグローバル・コール(Global Call to Action against Poverty))は、世界の貧困の解消、ミレニアム開発目標の実現のための世界的なNGOネットワークで、世界109カ国で各種のNGOがGCAPの下に各国のNGOネットワークを形成しています。

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記者会見では、GCAPグローバルの共同議長であるクミ・ナイドゥー氏(Kumi Naidoo, 南アフリカ共和国)が司会を務めました。今回のサミットは、イタリアがODAを半減するなど、世界の貧困解消に逆行する状況の中で開催されます。ナイドゥー氏は、「市民社会はG8の開発・アフリカ・コミュニケが発表された段階で、しっかりとこれを精査し、問題を明らかにするつもりです」と述べ、「G8サミットでは、単に、以前に行った約束をもう一度詰め替えて新しい形に演出するようなことがよく行われますが、これは受け入れられません」と警告を発しました。その上で、特に、2005年の英国グレンイーグルズ・サミットで、2010年に2004年比で年間500億ドルODAを増額するという約束がなされましたが、これについて、ほとんど履行されていないことを指摘。世界金融危機で、先進国の多くの銀行が大量の資金により救済されたのに対して、途上国支援において、約束された規模の資金も投入されていないことに強い怒りを表明しました。

記者会見では、国連ミレニアム・キャンペーンのトーマス・デベ氏(Thomas Deve, ジンバブウェ)も発言。先進国は「世界経済危機」を言い訳にするのでなく、これまでに開発・アフリカの文脈で行った約束を必ず守るべきだと述べました。また、アクション・エイドのアンジェラ・アキニイ・ワウイェ氏(Angela Akinyi Wauye)も、アフリカの多くの国々で1ドル以下の低賃金で生活している人々が、一度上がったきり下がらない食料価格で、ますます過酷な生活に追い込まれている実態を告発。とくに女性の水や栄養へのアクセスの改善が必要であると訴えました。



■ラクイラ・G8レポート Vol.2  2009/07/07
◇1.GCAPイタリア、G8に向けてパフォーマンス実施 =ローマ・ポポロ広場=


【2009年7月7日・ローマ発】
イタリアG8サミットに向けたアドボカシーを行うNGOの連合体、GCAPイタリア(イタリア反貧困連合)が7日朝、ローマ市中心部のポポロ広場(Piazza del Poppolo)にて、メディアや一般の人々の注目を集めるためのパフォーマンスを行いました。

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パフォーマンスは午前9時30分から行われました。言葉だけで表すのは、なかなか難しいですが、多くのテレビ局やメディアが集まる中、出てきたのは、空気でふくらませるタイプの、ビニールでできた子供用の移動式プール。円形のプールの底の部分に、ベルルスコーニ・イタリア首相や、8人の首脳たちの絵が描いてありますが、「Press the G8」というロゴによって、首相たちの頭の部分がつぶれています。これは、GCAPイタリアがサミットに向けて行っている「プレス・ザ・G8」というキャンペーンの一環です。GCAPイタリアは「プレス・ザ・G8」キャンペーンを行うことで、「G8首脳が世界の貧困をなくすために行動するよう、首脳たちに圧力をかけよう」というメッセージをイタリア社会に発信しています。

PressThe8


パフォーマンスは、8つの子ども用プールのうち一つを前に出して、その上に人が乗っかってベルルスコーニ首相やG8首脳たちを文字通り「プレス」する、というものでした。テレビクルーが一生懸命撮影していたところを見ると、多少はインパクトがあったのかもしれません。パフォーマンスは30分程度で終了しました。ポポロ広場をたまたま通りかかった一般の人たちも、興味深げに立ち止まっていました。



■ラクイラ・G8レポート Vol.2  2009/07/07
◇2.アドリア海側の都市キエーティのG8メディア宿泊所の謎


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【2009年7月7日・キエーティ発】
今年のイタリアG8サミットは、ベルルスコーニ首相のツルの一声で、サルディーニャ島の北端に位置するラ=マッダレーナ島から、大地震で被災したイタリア中央部ラクイラ県の州都ラクイラに隣接するコッピート(Coppito)の警察学校へと、開催地が大きく変更されました。しかし、ラクイラは震災の被害でメディア等の宿泊所が確保できませんでした。そこで、ラクイラからさらに90キロも離れたアドリア海側の都市、ペスカーラ県キエーティ(Chieti)の「キエーティ地中海村」(Chieti Mediterranean Village)にメディア・NGOなどのための宿泊所が確保されました。

この「キエーティ地中海村」は、本年行われた地中海地域のスポーツ大会である「地中海ゲーム」(Mediterranean Game)に出場する選手や関係者のためのキャンプとして整備され、「地中海ゲーム」の折には、6000人もの関係者を収容した施設です。

ローマから鉄道で4時間弱、とても美しいアペニン山脈の山々や谷筋、高原などを越えてキエーティに到着。キエーティは丘の上の旧市街がメインで、駅周辺の低地帯は、これまで鉄道の旅で見てきたあの美しいイタリアと同じ国とは思えない、日本の地方の小都市といった様相です。駅から北に2キロほど行くと、巨大な「地中海村」が姿を現します。10階建てのビルが何棟か建っており、いずれも「地中海ゲーム」の飾り付けがしてあります。この施設の各ブロックを2人~数人でシェアする形ですが、一ブロックにもいくつか部屋があるので、結局、何人かで一部屋に一緒に泊まるということにはならない感じです。

サミット宿泊所の例に洩れず、食べ物、飲み物はただ。これでもかというほど食べ物があります。おいしい果物もたくさん。ワイン・ビールも無料です。さらには、コンサート会場まであり、バンドの演奏やいろいろなアトラクションまでやるそうです。サミットのメディア宿泊所でアトラクションをやることに意味があるようには、あまり思えませんが。。。

一方、工事が間に合わなかったのか、インターネット設備が整備されていません。明日から、一部区画でワイヤレスでインターネットアクセスができるようになる、との説明がありましたが、本当なのかどうか。

なお、この宿泊所、宿泊代金は非常に高く、一泊98ユーロ(12000円程度)です。もう少しディスカウントしてほしいと思うのは貧しいNGOだけでしょうか。サミット会場のラクイラ県コッピートまでは、シャトルバスで90分。7時から30分おきにシャトルバスが出るそうですから、ラクイラとキエーティを結ぶ交通については、あまり心配しなくてもよさそうです。
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■ラクイラ・G8レポート Vol.1  2009/07/06
◇あと2日と迫ったG8サミットに向け 市民社会が準備会合を開催=イタリア外務省の代表者も参加、市民社会と対話=


【2009年7月6日:ローマ】
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2009年G8ラクイラ・サミットまであと2日と迫った7月6日、ローマ市中心部のホテル・ナツィオナーレ・ローマで、世界の貧困・途上国の開発にかかわる市民社会が「2009年G8市民社会会合」を開催しました。

市民社会会合を主催したのは、世界の貧困問題や国際協力に関わるイタリアのNGO70団体が参加する「GCAPイタリア」(イタリア語名:La Coalizione Italiana contro la Poverta=イタリア反貧困連合)。会合には、イタリアをはじめ、日本を含む他のG8諸国や、中南米、アフリカの市民社会の代表も参加しました。

昨年後半の「世界経済危機」以降、世界経済のガバナンス機能はG8からG20へと大きく移行しており、G8は、アフリカをはじめとする途上国の貧困の解消や開発の促進に関して、主要国が主導権を発揮する場へと姿を変えつつあります。この会合では、昨年来、途上国の人々の生活に深刻な影響を与えている食料問題、世界経済危機の途上国への影響、途上国における教育や保健などの公共財、そして気候変動の4テーマについて討議されました。

食料問題のセッションでは、アフリカ南部マラウイ共和国の零細農民で構成する「マラウイ全国小規模農民協会」(National Smallholder Farmers' Association Malawi)のテンバ・ピリ氏(Themba Phiri)が登壇。小規模農民の「食料へのアクセス」の権利が脅かされていること、アフリカをはじめとする途上国の農業に関する援助が大きく減少していることに警鐘を鳴らしました。

経済危機に関するセッションでは、南米エクアドルから参加したカトリック教会のネストル・ラファエル・ヘレーラ司教が、途上国では、援助の減少、失業の増加、海外送金の減少で人々の生活が悪化しており、それが暴動や治安の悪化を助長していると告発。また、トランスペアレンシー・インターナショナルのアンジェラ・マクミラン氏は、経済危機を引き起こした先進国の金融・経済システムの透明化が何よりも必要であると述べました。

保健・教育など公共材に関するセッションの前に、イタリア政府から、イタリア外務省G8開発分野代表のマルチェロ・フォンディ氏が登壇、イタリア政府のG8と開発に関する政策について説明。イタリア政府はこれまでにG8で行った誓約を着実に履行すると述べました。また、イタリア政府がODAを半減したことについては、来年以降、ODAを大きく増額にもっていく予定であると釈明しました。フォンディ氏は引き続き、公共財セッションに参加。同セッションでは、ケニアから参加したアフリカ医療・研究財団(AMREF)のヴィクトリア・キモト氏(Victoria Kimotho)が、アフリカにおける保健システムの不足について提起。また、ナイジェリアのカトリック教会のエマニュエル・バデジョ司教は、過去20年間でアフリカの多くの国が民主化されたことからの教訓として、人々が市民として教育を受け、必要な情報を確保し、声を上げることの大切さについて述べました。

この会合では、現在、世界の貧困の解消や途上国の開発促進において、どのような課題に取り組む必要があるか、また、G8諸国の取り組みの課題などについて整理されました。市民社会グループは、本日の会合を踏まえて、明日以降、ラクイラの国際メディアセンターにて、市民社会としての主張、意見を発信していきます。
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◎7月7日のスケジュール

世界の貧困・途上国の開発に取り組む市民社会は、明日(7日)、午前9時30分から、ローマ市の「ポポロ広場」(Piazza del Popolo)にてパフォーマンスを行います。その後、11時15分より、ホテル・ナツィオナーレ・ローマの「Sala Cristalio」にて記者会見を行う予定です。


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